膝痛でお悩みのお子様を
お持ちのご両親へ
成長痛、オスグッド、ジャンパー膝、
シンスプリントなどのスポーツ傷害…
症状や状況、病院での診断名は様々ですが、
当院では、数多く、膝に痛みを抱えるお子様が来院されています。
育ち盛り伸び盛りの時に、上記に挙げたような痛みを抱えたまま、
長い期間を過ごすのは、本当に辛いことです。
これらの痛みを抱えるお子様に共通した点があります。
それは姿勢です。
スポーツをしている子も、成長痛だと言われる子も、
痛みの原因と思われることは、もちろん様々です。
ただ、これは共通しています。
姿勢が正しくできていないことが多いです。
ご飯を食べる姿勢、勉強している姿勢、ゲームをしている姿勢…
一度、よく見てあげてください。
背中は丸まっていませんか?足は組んでいませんか?
「そんなの膝と関係あるの?」
と思われると思いますが、
その影響はものすごいです。
これが解消できただけで、
痛みがとれてしまうことも多々あるくらいです。
どういうことかというと、
姿勢は、生理湾曲に大きく影響します。
生理湾曲は、身体の重心を左右します。
重心のブレは膝に過度の負荷をかけてしまい、
筋肉の緊張のバランスを崩して、ゆがみやズレを引き起こしてしまいます。
この様に、スポーツであれ、成長痛であれ、半月板であれ、
姿勢が、痛みにつながってしまうのです。
これが改善できるかできないかで、痛みの改善のスピードが大きく変わります。
だからこそご両親のご理解があると、改善が圧倒的に早くなります。
また、反対に、
「うちの子は、別にそんなに姿勢悪くない気がするけどなぁ」
と、思われた方。
アブナイです。
御両親の姿勢自体が悪い可能性があります。
子は親の鏡です。
当院に来られる方々も、お子様の生理湾曲がない、
つまり、姿勢が正しくなかったり、足を組む癖がある場合、
大体ご両親も同じような癖があります。
良い機会ととらえて頂き、家族で姿勢を見直してみてください。
ご両親の肩こりや腰痛も一緒に改善されていくはずです。
とにもかくにも、この姿勢の話にピンときた方も、
ピンとこなかった方も、お子様が膝や足首の痛みでお悩みの方は、
是非、一度ご相談ください!
若い時の1日は、貴重です!
1日も早く痛みから解放してあげてください。